「薪ストーブの代名詞」
美しい炎と高い技術により「薪ストーブの代名詞」と呼ばれ、ヨーロッパのみならず多くの国々で信頼されています。定番のWD640から、洗練されたデザインにレトロな雰囲気が漂うVINTA GEをはじめデザインと機能の両立を図っているメーカーです。操作方法も非常に簡単で誰にでも扱いやすい薪ストーブです。
オスロから北へ500キロメートル、優雅にそびえ、堂々とした山々があります。ノルウェーの誇るドブレ 山脈です。ドブレの名前は、ここに由来しています。 ドブレストーブはベルギー製として知られていますが、1929年、鋳物専門メーカーとしてノルウェーに て創業を始めました。数々の工業製品の部品、暖房器具製造・販売を行い、1940~1950年代に当時 最先端だった鋳物製造技術を導入し暖炉、薪ストーブの製造・販売に力を注ぎました。 1972年には、ベルギー・フランダース地方アントワープ近郊に24万m²もの広大な土地を購入。本社、 工場ともにそこに移り、暖炉、薪ストーブの本格的な開発・販売を始めました。溶鉱炉での鋳物製造から 始まり、成型、組み立て、塗装、検品、出荷と一貫した管理体制を敷くことで、製品の信頼性を確実な ものとしています。 おりしも70年代後半のオイルショックにより、薪暖房の需要が高まり、ドブレブランドはヨーロッパ のみならず世界中へと浸透していきました。 1981年、最新技術を導入し、オートメーション化による近代的な工場として生まれ変わり、ドブレの 鋳造品の特徴である、表面の均一性と正確性により磨きがかかり、品質の高さ、使いやすさ、そして 炎の美しさから「暖炉・薪ストーブの代名詞」といわれるまでになりました。品質、信頼、そして強さの 象徴とされるドブレ山脈とヨーロッパの中心として位置するベルギーの世界に目を向ける環境が加わり、 「長く使うものだから良いものを提供したい」という精神はいまでも受け継がれています。