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2024-09-27 06:30:00

メンテナンスは済んでますか?

9月も後半に差し掛かり、秋田県では朝晩だいぶ冷え込むようになってきました。

 

先日の朝の気温は7°でした。

 

展示場では薪ストーブに今年初着火。

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皆様はストーブのメンテナンスはお済みでしょうか。

 

シーズン前ということもあり、最近は煙突掃除の依頼が多いです。

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中には詰まりがすごい煙突もあります。

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こうなってしまってはストーブが着火しにくいばかりか、煙道火災になりかねません。

 

シーズン前にメンテナンスを行い、安心して薪ストーブライフを楽しみましょう。

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2024-09-03 06:21:00

メンテナンス講習会とショールーム

かなり久しぶりの投稿になってしまいました。

 

棚やテーブルなどショールームの内装が少し変わりました。

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ヴィンテージ材の棚やテーブル、ACMEファニチャーの椅子などが新しく仲間入りしました。

 

9月以降は極力ショールームをオープンさせておりますので是非遊びに来て下さい❗️

 

また、下記スケジュールにて煙突掃除の講習会を行います。(無料)

 

日程:10/5(土)  10/6(日

時間:各 10:00〜11:30

場所:薪ストーブ専門店 ランバージャック

参加費:無料

 

時間が余れば本体のメンテナンスについても触れていこうかなと思っています。

 

申し込み、お問い合わせは電話、メール、または鹿角商工会まで。

 

lumberjack.fw.mfg.co@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

2024-06-26 21:52:00

薪ストーブ入替工事

久々の更新になります。

 

本日は薪ストーブの入替工事をしてきました。

 

ネスターマーティン S43 BーTOP X

 

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鹿角市 N様

 

新しい家族としてネスターマーティンを迎えられました。

 

オーロラのような炎が特徴の薪ストーブです。

 

熱量も高く、針葉樹も燃やせて、さらにランニングコストも低い

 

超おすすめの薪ストーブです。

 

純正のピザセットも合わせて納品させて頂きました。

 

 

 

秋田はとうとう梅雨に入りましたが、洗濯物が乾きにくい時は薪ストーブをつけると効果的に乾燥させてくれます。

 

灰のphは強アルカリ性で、錆の抑制にも繋がりますのでジメジメしたこの時期に焚いて、ついでにピザを焼いてビールのつまみにしたら最高ですね😆

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2024-06-02 16:34:00

ネスターマーティン M43 B -TOP 

だいぶ間隔が空いてしまいました。

 

ホームページの容量を増やすのに時間がかかってしまいました😅

 

今日はストーブの設置報告をしたいと思います。

 

タイトルの通りネスターマーティンのM43 BーTOP

 

を設置してきました。

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洗練されたデザインで大きなガラスパネルが特徴のコチラ。

 

後日施主様に火入れもして頂きました。

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この瞬間は何度立ち会っても感慨深いです。

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かっこよすぎ😆

 

次回はピザの話を書いてみたいと思います。

 

いつになることやら…

2024-04-21 17:35:00

チェンソーの目立て 〜切れる刃とは〜

日はチェンソーの目立てのお話を

 

秋田はこれから薪割りシーズンなのでチェンソーで玉切りする人も増えてるのではないでしょうか。

 

チェンソーで真っ直ぐ切れない、そもそも力を入れないと切れないなど、ストレスを感じている方もいるかもしれませんよね。

 

チェンソーを押し付けて切っていると、本体にダメージが行くのはもちろん、振動障害予防上よろしくありません。

 

そこで今日は目立てについて少し書いてみたいと思います。

 

切れないソーチェーンではおが屑が粉のようになります。逆に切れるソーチェーンではおが屑は大きく、長くなります。

 

まずは切れない刃を見てみましょう。

 

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画像のように刃の角度が寝ている状態を『バックスロープ型』と言います。

 

こうなるとおが屑は粉のように細かくなります。

 

バックスロープ型になる原因として考えられるのは、

 

① やすりの径が大きすぎる

 

② やすりの位置が高すぎる

 

③ 手元が下がりすぎている

 

事が考えられます。

 

刃の角度が逆に鋭すぎて(かぎ状になる)いても良く無いです。

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この刃の形をフック型と言います。

 

食い込みが良すぎるため、抵抗が大きく、振動が多くなります。キックバックも発生しやすくなりますので危険です。また、刃の切れる持続性が短いです。

 

フック型になる原因として考えられるのは、

 

① やすりの径が細すぎる

 

② やすりの位置が低すぎる

 

③ 手元が上がりすぎている

 

④ 下に押し付けすぎている

 

事が考えられます。

 

 

 

では良い刃の形も紹介します

 

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横から見ると横刃は真っ直ぐ(直線)になっており、角度は一般的なセミチゼルの刃は85°になります。

 

このような刃で切るとおが屑は以下の通りになります。

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写真の樹種はりんごです。 比較用にタバコの箱を置きました。

 

刃の長さは小さいところに合わせて全て均等に研ぐ必要があります。

 

画像のような刃(横刃が直線)を作るには横刃の下側を研がなければ出来ませんが、YouTubeなどで探していても見つけた事がありません(私だけでしょうか)

 

横刃の下を研ぐ事で下側のバックスロープを回避できます。

 

かなりマニアックな内容ですが、林業のプロで知らない方もいらっしゃると思います。

 

ソーチェーンの仕組み上、上刃がノミの役割で横刃がノコギリになります。

 

この理屈で木を切りますので、横刃が上刃より先に木に当たることが絶対条件となります。

 

他にも大事なのが角度です。

 

私は必ずアングルプレートを使用します。

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この赤いヤツです。

 

これで上刃角度を均一にしつつ、刃の長さも全て均一にして初めて切れる刃になります。

 

絶対使うことをおすすめします。

 

弊社展示場でも在庫を入れる予定なので目立てを上達したい方はぜひお買い求め下さい笑

 

また、差し入れ(コンビニのコーヒー)を持ってご来店いただければ無料で目立てをお教えさせて頂きます笑

 

冗談ですよ笑

 

そのうち、目立てや伐採、薪割り、煙突掃除などの講習会みたいなイベントもやろうかなと考えておりますので皆様のご参加お願いします。

 

ご存知ない方も多数いらっしゃると思いますので言っておきますが、地元でチェンソー講師も務めておりますので安全第一で行いますので安心してご参加いただければと思います。

 

 

 

 

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