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チェンソーについて(STIHL MS261C-M)と初心者におすすめのチェンソー
今回はチェンソーのお話を
薪作りにおいて欠かせないチェンソー。
私は職業柄チェンソーは数種類所有しています。
STIHLはMS261C-M、MS151、MS230、MS500i、MS170、ハスクバーナは550XPG markⅡ、マキタの18Vのバッテリーの計7機。
コレらを状況によって使い分けます。
STIHLのチェンソーが多いですね。
故障が少なくて、メンテナンスがしやすいと思って使っています。
上の写真のチェンソーは2016年に買って今でもメイン機として愛用しています。
この文章を書いていてもう8年経つのかと思い返している次第です笑
STIHLのMS261C-M というモデルで、排気量50ccのプロ機になります。
故障は一回も無く、消耗品を取り替えた位です。めっちゃ優秀なチェンソーですよね😊
プロ機とカジュアル機の違いは沢山あると思いますが、簡単に言うと軽くてパワーがあり、かつ耐久性に優れています。
その他にも振動(三軸合成値)が少なかったり、見た目がカッコ良かったりします笑
デメリットがあるとすれば値段ですね😇8年前の当時より現在は5万円程値上がりしているようです😭
私の261はガイドバーを社外(スギハラ)に交換し、バーの厚みを純正1.6m→1.3mに細くして、長さも純正45cm→40cmと短くしてさらにピッチを.325→3/8に変更しスピードカット仕様にしています。
ソーチェーンのピッチを変えることで、チェーンスピードが変わります。スピードだけに重点を置けば.325より3/8ピッチの方が早いんです。ただし、スピードが上がる分トルクが弱くなりますのでそこら辺は好みですね。堅い紅葉樹が多い場合はトルクが高い.325ピッチの方が早く切れる場面もあるわけで。目立てにもよるかもですね。
チェンソーの面白い所はそこら辺を自分好みにカスタムできるという所‼️
何本も玉切り(原木を薪の長さに切ること)をするため、理屈を理解してカスタムすれば1本では切る時間にして数秒の差が、何百本もこなせばかなりの差になるわけです。
あとはスパースプロケットからリムスプロケットに変更しています。
マニアックな話になっていくのでここら辺にして次は初めての人におすすめの機種を3機紹介します。
おすすめ1位
STIHL MS241C-M 排気量42.6cc 質量 4.5kg パワーウエイトレシオ 2 プロ機
理由:軽くてパワーがあり、伐倒にも使える。
デメリット:値段
おすすめ2位
STIHL MS170 排気量30.1cc 質量4kg パワーウエイトレシオ 3.1 カジュアル機
理由:値段が安い、安い割に使える(2024年2月現在で、定価で27500円)
デメリット:振動が多い、カットスピード遅い
おすすめ3位
STIHL MS261C-M 排気量50.2cc 質量4.9kg パワーウエイトレシオ 1.6 プロ機
理由:バランスが良い(軽さとパワー)、耐久性が良い
デメリット:値段
3機種挙げて全てSTIHLでしたが、回し者ではございません笑
MS241を一押しするのは軽くて早いからです。伐倒もこなせます。これからチェンソーを初めて買うよって方はぜひご検討を。
そうは言っても予算が…と言う方はMS170が良いと思います。241より10万くらい安いし、ホームセンターのチェンソーと価格帯が同じ程度で、耐久性、カットスピード、見た目のどれをとっても優れていると思います。後で違うチェンソーに買い換えるにしてもサブ機として活躍するでしょう。
予算も取れる人は261がやはり良いと思います。241との重量差は0.4kg。カットスピードが早いです。現場にチェンソーを一つだけ持っていくなら私は50ccを持っていきます。
おすすめの所に載せたパワーウエイトレシオとは
全体における、単位重量あたりの出力動力。主に加速能力の指標として用いられる。普通日本では単位出力動力当たりの重量を指し、値が小さいほど加速能力が高いことを示す。出力重量比。
とGoogle先生が言っております。
つまり数値が低いほど重量あたりのパワーがありまっせと言うことですね。
MS261はその点優れているのが数値でもお分かり頂けると思います。
画像上のハスク550XPは個人的に見た目がイチバンカッコいいと思ってます😆カットスピードもSTIHL MS261より早いです。
そして画像中央と下がMS500i。コレは別格にスゴイチェンソーです😆
この辺の比較はいずれまた書きたいと思います😁
マニアックな話になると思いますが笑