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メンテナンス講習会とショールーム
かなり久しぶりの投稿になってしまいました。
棚やテーブルなどショールームの内装が少し変わりました。
ヴィンテージ材の棚やテーブル、ACMEファニチャーの椅子などが新しく仲間入りしました。
9月以降は極力ショールームをオープンさせておりますので是非遊びに来て下さい❗️
また、下記スケジュールにて煙突掃除の講習会を行います。(無料)
日程:10/5(土) 10/6(日)
時間:各 10:00〜11:30
場所:薪ストーブ専門店 ランバージャック
参加費:無料
時間が余れば本体のメンテナンスについても触れていこうかなと思っています。
申し込み、お問い合わせは電話、メール、または鹿角商工会まで。
lumberjack.fw.mfg.co@gmail.com
オープンしました‼️
展示場を作る その2
今回は展示実演機のアンコールの設置とホーローの特性についてのお話です。
ネスターマーティンは天井抜きの真っ直ぐ煙突仕様でしたが、お客様によってはどうしても壁抜きでなければいけないケースもある為もう1機の実演機の方は壁抜き煙突仕様としました。
外部の煙突設置中の一枚
外部の煙突の下にあるステーで固定します。
展示場はコンクリート造のためそのまま施工出来ましたが、木造住宅で壁抜を行う場合は、煙突の重さを受けれる位ガッチリした下地補強が必要になります。
外壁も自分達で塗ったのでムラムラですね😅
写真ではわかりづらいですが、軒よりも60cm以上の高さで煙突を出しています。※建築基準法で定められています。
炉壁はダッチウエストのアクセサリーカタログに載っているハースクラシックシリーズ
カラーはベニスⅡです。
壁から2.5cm離して設置。
アンコールのホーローレッド、非常にカッコいいです✨
エレガント‼️
炉台、炉壁との相性も良いですよね☺️
慣らし焚きを行っていきます。
薪ストーブにおける慣らしはストーブを熱に慣れさせ、徐々に伸縮できるように整えるためのものです。
新しいストーブを一気に高温で使用すると鋳鉄部分に割れや破損が生じる恐れがあります。
ゆっくりと湿気を蒸発させることがストーブを長く使う上で大変重要な工程です。
天板の煙突付近が少しづつ色が変わってきました。
ホーロー塗装は高温になってくると色が濃くなる特徴があります。
本体の色に変化が出てきて、クッキングトップも焼けてきました。
この工程を全部で3日、3回に分けて行ったら慣らし焚きは完了です。
展示場を作る その1
初めてのブログです。
インスタでは書ききれない所をこちらでは発信しようと思ってます。
初回は展示場を作る前の状態や薪ストーブの設置模様を載せたいと思います。
Before
展示場にする前は薪をストックする倉庫でした笑
それがこうなり
OSBボードを貼りました。 かなり白っぽかったのでキシラデコールのピニーで色を塗りました。
壁抜き煙突の穴あけもコンクリートなので大変でした😇
塗装自体はそんなに面倒ではないのですが、養生作業がかなり大変でした😅
結構違うでしょ❓
それも行いつつ屋根貫通、フラッシング設置に向けて煙道を作ります。
雪に押されてもビクともしないように頑丈に作ります。
そして建築基準法、消防法に則り不燃材で煙道の内側を仕上げます。
煙突を固定するステーを水平を見ながら取り付けます。
カバーをつけて
特殊な素材のセラミックスーパーウールを敷き詰め結露対策をします。
トップをつけて上は完成。展示場の煙突の長さは4.5mです。最低4m以上なければドラフト(上昇気流)が弱いです。
雪国では煙突が曲がるので直立ち上げはしない方がいいです。フラッシングにして雪割りをつけるのがベターだとLUMBERJACKでは考えます。
本体と接続して完了!
薪ストーブはネスターマーティンのS43 B–TOPです。
非常に暖かい上に炎もとても綺麗なストーブです。
慣らし焚きまで行います。
弊社の白樺薪を使って行いました。
長くなるので今回はここまでで。
次回はもう1台の展示実演機、アンコールの設置を紹介したいと思います。