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2024-02-28 14:51:00

薪の乾燥、乾燥方法について

今回は薪のお話を。

 

良い薪の定義である『乾燥』や『乾燥方法』について深掘りしていきたいと思います。

 

某世界的有名薪ストーブメーカーのカタログには

 

薪ストーブの性能の9割は薪の性能

 

的なキャッチコピーがあるほどです。

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乾燥期間は18ヶ月(1年半)以上で薪の含水率は15%以下のものが推奨とのこと。

 

中々ハードルが高いですよね。

 

LUMBERJACKでは乾燥薪の定義は内部含水率20%以下としています。

 

妥協しているわけではなく、樹種による違いなど、様々な要因で乾燥ムラは発生してしまうもの。

 

一般家庭においてどんな薪の積み方がベターなのか、またLUMBERJACKではどのようにして薪を乾燥させているのかをご紹介して、薪作りの参考にしていただければ幸いです。

 

まずは弊社での乾燥方法は以下の方法で行っています。

 

① 倉庫内でメッシュパレット(鉄製)に平積み(野積み)

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②ハウス内にメッシュパレットで平積み、パレット上に平積み、井桁積み

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  野外に井桁積み

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④  薪棚に平積み

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ざっと大きくわけて4通りで乾燥させており、それぞれの乾燥方法別、また樹種別にも含水率のデータを拾い、管理しています。

 

10cm程度の細いものだろうが必ず割ります。割らない細薪は3〜4年は乾燥させないと水分が抜けません。

 

皮からはほとんど水分が抜けていきません

 

 

割薪の含水率のデータをとった上で言わせてもらうと、ナラ系(コナラ、ミズナラ、カシワ、クヌギなど)は特に乾燥が遅い傾向がありました。

 

ナラはハウス以外で平積み、24ヶ月自然乾燥で20%を切らないものが中にはあったりします。

(ハウス乾燥は風通しさえ良くしていれば大体20%以下になりました)

 

ナラ以外の樹種であれば24ヶ月、一定の条件を満たした上で乾燥させると20%以下にすることができました。

 

では一定の条件とは何かを説明します。

 

一定の条件とは

① 平積み(野積み)の場合、縦に3列以上にしない

② 地面に直接置かない

③ 使う時期から6ヶ月前には屋根下(雨が当たらない)で保管

④ 皮を下にして積む

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上記写真は悪い例です。ハウス乾燥させてる薪ですが、平積みで縦に3列以上になっているため、特に真ん中に挟まれている薪の含水率が高い傾向にありました。

いくら光が当たり、温度が高くても風が通らないと乾燥は進まないということが実証されました。

 

薪の乾燥で重要になってくるのは『風が通っているかどうか』です。

 

スペースに余裕のあるお宅では、風の通りやすい井桁積み(縦横)が理想的です。

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この時に地面には10cm前後の枝や角材を敷いて地面との隙間を作らなければなりません。

 

井桁積みは最も乾きやすい積み方ですがデメリットもあります。

 

まずは平積み(野積み)よりもスペースを使います。隙間が多い分、風が通って乾燥にはつながりますがその分嵩張ります。手間も時間もかかります😅

 

それと倒れやすい。

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私も何度も倒してしまい、面倒な思いを沢山しました😇

 

そして一般家庭では最も多く、簡単な積み方が平積み(野積み)です。

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木造のしっかりした薪棚のほか、安価で住むのが、弊社でも取り扱いのあるファイヤーサイドなどのスチール製ログラックや横幅を任意で変えられる2×4ログラックなどです。縦に2列にする場合でも、薪と薪の間は空けて上げるとより乾きやすくなります。

 

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最近のログラックは作りもかなりしっかりしているので本当におすすめです。

 

LUMBERJACKショールーム内には屋根まで組んだ2×4ログラックを展示していますのでぜひ実物を見て確認して頂ければと思います。

 

検討してるよって方は2×4材にキシラデコールなどで塗装してから使うと木材がかなり長持ちしますのでおすすめです。

 

乾燥に話を戻します。

 

このような薪棚で壁付けせずに1年半以上乾燥させる事で、ようやく含水率は15〜20%以下になってくるわけです。

 

乾燥手順の理想としては、薪を割ったら井桁で積み(屋根はかける)、薪ストーブで使う年の春頃(梅雨入り前)に薪棚に収容す方法です。

 

手間と時間はかかりますがこの方法がより乾燥するやり方でしょう。

 

もしくは2×4ログラックなどの薪棚に初めから収容して1年半以上待つ。

 

これが一番楽です笑

 

乾燥だけを考えると井桁積みを1回挟んだ方が間違いないのですが、現実的には割ったらすぐ薪棚に入れる方が多いと思います。

 

この場合は2〜3年分の容量があれば積み直す手間もなくなりますので薪棚を検討している方は多めに容量を確保するというのを覚えておいてください。

 

かなり長くなってしまいました😅

 

雨ざらしの薪についても書きたかったんですが、長くなりそうなので気になる方は展示場に来て直接聞いてください笑

 

最後に一つだけ。

 

含水率の測定は薪を割って内部の数値を測るのが基本です。

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表面や木口を測定している写真を載せている薪業者をたまに見かけますがそんな測り方をしたら低く出るに決まっています。

 

LUMBERJACKで言っている含水率とは全て内部の含水率の事です。

 

良い薪かどうか、乾燥しているかどうかは薪を販売する業者によってかなりクオリティーに差がありますので注意してください。

 

薪ストーブの性能の9割は薪の性能』です。

 

乾燥が甘い薪は、燃焼しないこともないですが、先に水分が蒸発することにより薪が持つカロリーを奪われる(煙が多い)ため、暖かくなりづらいです。

 

掘り下げるとキリがないのでこの辺でやめておきますね😅

 

機会があれば雨ざらしの薪についてやら水分が高いと薪ストーブ本体や煙突に与える影響なども書いてみたいと思います。

 

長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それではまた❗️

 

 

 

 

 

 

 

2024-02-15 13:31:00

STIHL MS170 について

今回もチェンソーの話です

以前の記事で初心者におすすめのチェンソー第2位としてSTIHL MS170を紹介しました。

前回の記事はコチラ https://r.goope.jp/lumberjack-stove/diary/96884

今回はMS170を深掘りしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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おすすめ理由としてはまず第一にそのコスパ

値上がりしたとは言え、現在でも3万円を切るその価格は同価格帯のホームセンターチェンソーでは太刀打ち出来ない耐久性と性能を持っています。(ワタクシが買った当時で2万円を切る位でした)

他社同価格帯の「ソーチェーン」がほとんどの機種で25APを採用しているのに対し、MS170はSTIHLオリジナルの1.1mm幅の細いソーチェーンが採用されており、この影響もあってカットスピードが他より早いです。(他社同価格帯、同排気量帯)

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そしてこれから説明する内容がおすすめの1位にならなかった理由になります。

それは

振動が大きいから」です。

おすすめなのは「コスパが良い」という理由でしたが、そのため設計が古く、防振材はゴムが採用されています。

プロ機や設計の新しいものはスプリング防振になっています。

ここ秋田県鹿角市での薪ストーブユーザーが消費する薪の量は年間8㎥と言われています。

その全量をMS170で作るとなるとワタクシのように振動障害になる可能性があると思います😅(ひどい時は上着のファスナーも上げられない程ひじが痛みました😭)

中には太い広葉樹もあるでしょう。

直径40〜60cmの物なら玉切できないことはないのですが、切るのにかなり時間がかかる上、切ってる時間分その振動に晒されることになります。

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樋口金物機工さんのYouTubeでそこら辺はかなり詳しく、分かりやすくお話されていますので是非みて頂ければと思います。

年間8㎥程度の薪を作るならば、私は絶対にスプリング防振のプロ機をおすすめします‼️

振動の問題以外にも、仕事時間も圧倒的に早いです‼️伐倒も安全にできます。

話が逸れましたので戻します。

逆に少ししか薪を作らない方や、玉切りもそんなにしない方、太い原木を切らない方はMS170がベターな選択肢かと思います。

何度も言いますが同価格帯、同排気量帯の機種ではこのMS170には敵わないと私は思います。

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また、STIHLには MS170C–Eという機種があります。

これはスターターロープが引きやすいモデルで、力の無い方はコチラでも良いかと思います。少し重くなりますが😇

あとMS180というMS170をボアアップ(排気量アップ)したモデルもあり、これの派生モデルとしてMS180C–BEというのがありますが、これのウリはクイックテンショナーと言ってソーチェーンの調整が工具要らずで出来るという物。

このシステムは賛否両論あると思いますが、私には非常に使いづらい機能でした。

ガイドバーは給油4回に1回は裏組みして使う(同じ所だけガイドバーが減るのを防ぐ為)のですが、その時にクイックテンショナー機は時間が掛かって面倒なんです。(個人的な意見です)

給油4回があっという間でない人には良いかもしれません…

MS170余計な機能が無いためその点は大丈夫です笑

ただ1点。

MS170の一番使いづらい所は、ソーチェーンの張り調整がガイドバーの根本にあるところでした。(もしかすれば現行のMS170はサイド調整になってるかも)

私のMS170MS180の純正品を流用してサイド調整にカスタムして使っていました。

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カスタムすると愛着が増します😁※カスタムは自己責任にて

 

このように、チェンソー選びは「どう使うか」がポイントです。

最初の1台はコスパの良いMS170にして、方向性が決まってからプロ機に行っても良いと思います。

少しでも迷われている方の参考になれば幸いです。

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2024-02-13 14:59:00

煙突について

薪ストーブは煙突が重要です。

 

煙突はただ煙を排出するためのものではなく、ストーブの性能や安全性を左右する重要なものです。薪ストーブが正常に、安全に使用できるかどうかは煙突にかかっているといっても過言ではありません。

適切なドラフト効果により薪ストーブは本来の性能を発揮します。
そのことから、薪ストーブを使用するうえで、ドラフトを起こすことが最も重要と言えます。
ドラフト(上昇気流)とは、暖かい空気が軽い性質から空気が上昇していくことで起きる現象です。
煙突内外の温度差が大きいほど強いドラフトが発生します。そのため、煙突内の温度を高温に保つことで効率良くドラフトを発生させることが出来ます。

煙突は車で言う所のエンジンの役割を担っています。

いくら大型で熱量の高い薪ストーブを使っても煙突のドラフトが弱いと、そのストーブの性能を十分に発揮させることは出来ません。

車に例えると、ボディが大型車でエンジンは軽自動車と同じような理屈ですかね。

煙突のドラフトが良いとその分ストーブ内に空気も吸うわけですから、車のエンジン(排気量)と考え方が似ていますよね。

 

また、煙突から排煙される温度もとても重要になってきます。

煙の温度が149℃以下になると、煙突内に煤やタールが蓄積されてしまいます。


そのため煙突は「断熱二重煙突」を使用します。煙突が二重になっていて、煙突と煙突の間に断熱材が入っているため、外気温の影響を受けず、高温のまま煙を屋外に排出。強いドラフトを維持できます。

高温のまま煙を排出する事で、タールや煤が付着しにくくなります。(薪の含水率や空気を搾る量も影響する)

シングル煙突に比べてどうしても価格が高価になってしまう断熱二重煙突ですが、上記の理由でストーブの性能を引き出し、安心安全で使用する為に欠かせない薪ストーブの要です。

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ランバージャックが取扱う煙突は国産の高品質な物をご提案しています。

煙突のことについては、かなり深いのでまた次の機会に掘り下げてみたいと思います。

2024-02-11 15:27:00

最初の一本に選びたい斧

今回は「オノ」のお話し

 

薪ストーブユーザーのほとんどが所有していると思われる斧。

 

沢山種類があり、購入する時は迷いますよね。

 

今回はそんな方に向けてワタクシのイチオシのオノをご紹介したいと思います。

 

結論から言うとグレンスフォシュの「大型薪割り」 品番442 です。

 

薪割りのプロであるワタクシは色々な斧を使いました。

 

初めの頃は祖父が愛用していた和斧を使用していましたが、年代物のため、数回使用すると柄が折れてしまい、購入することに。

 

ネットで調べるとブログが出てきてヘルコのスプリッティングアックスを絶賛している内容で、そんなに良いならと言うことでワタクシの最初の1本はヘルコをチョイスしました。

 

確かに和斧に比べ本当に割れやすい。刺さっても抜けやすい。

 

とても良いオノだと自分でも感じました。

 

写真はコチラ

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その後も満足してしばらく使っていました。

 

そして、焚き付け用の斧も欲しくなり、グレンスフォシュの「ワイルドライフ」を購入。

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写真は使い込みすぎてグレンスフォシュの文字の色が消えてますがちゃんとワイルドライフです笑

 

これが素晴らしい手斧で、スパスパ割れてグレンスフォシュってスゴイと思うようになるきっかけの斧でした。

 

その後、当然普通の斧も気になり、そこでグレンスフォシュの「大型薪割り」442 の購入に至りました。

 

ヘルコと比べながらしばらくの間使用していましたが、次第にグレンスフォシュの「大型薪割り」だけしか使わなくなって行きました。

 

薪を作る量がかなり多かったので、軽くて短いグレンスフォシュを選ぶようになっていったんですね。

 

薪が割れやすいのも、忖度せずに言うとグレンスフォシュです。(怒られるかなー😅)

 

軽い、短い、よく割れる、三拍子揃っています。

 

柄が短いため狙いがつけやすいし、軽いので疲れにくい。

 

これがグレンスフォシュをおすすめする最大の理由です。

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あとは柄の上部にプロテクターカバーがついていて、初心者にありがちなミスヒットにより、柄を痛めると言うこともかなり軽減出来ると思います。

 

とにかく食い込みも良いため、ケヤキやリンゴなどの割れにくい樹種にも対応できます。

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独自のヘッドの形状により、節があってもほとんどは割れてしまう素晴らしい斧です。

 

アフターパーツで替え柄も出ていますので一生物として使用して頂けると思います。

 

唯一のデメリットである値段も、長期に渡り使用できる事を考えれば安い斧を何本も買うより安いですよね。

 

よく割れるので他の斧を使うより仕事も早く終わると思います。

 

以上、プロが選ぶイチオシの斧でした。

 

LUMBERJACKの展示場で試し割りも出来ますし、その場で買う事も出来ますので是非お願いします😆

 

オノのメンテナンス(刃研ぎ、柄交換、ヘッドのガタつき修理)やチェンソーの目立ても賜りますのでお気軽にお問い合わせください😁

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2024-02-08 15:53:00

チェンソーについて(STIHL MS261C-M)と初心者におすすめのチェンソー

今回はチェンソーのお話を

 

薪作りにおいて欠かせないチェンソー。

 

私は職業柄チェンソーは数種類所有しています。

STIHLはMS261C-M、MS151、MS230、MS500i、MS170、ハスクバーナは550XPG markⅡ、マキタの18Vのバッテリーの計7機。

コレらを状況によって使い分けます。

STIHLのチェンソーが多いですね。

 

故障が少なくて、メンテナンスがしやすいと思って使っています。

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上の写真のチェンソーは2016年に買って今でもメイン機として愛用しています。

この文章を書いていてもう8年経つのかと思い返している次第です笑

STIHLMS261C-M というモデルで、排気量50ccのプロ機になります。

故障は一回も無く、消耗品を取り替えた位です。めっちゃ優秀なチェンソーですよね😊

プロ機とカジュアル機の違いは沢山あると思いますが、簡単に言うと軽くてパワーがあり、かつ耐久性に優れています。

その他にも振動(三軸合成値)が少なかったり、見た目がカッコ良かったりします笑

デメリットがあるとすれば値段ですね😇8年前の当時より現在は5万円程値上がりしているようです😭

私の261はガイドバーを社外(スギハラ)に交換し、バーの厚みを純正1.6m→1.3mに細くして、長さも純正45cm→40cmと短くしてさらにピッチを.325→3/8に変更しスピードカット仕様にしています。

ソーチェーンのピッチを変えることで、チェーンスピードが変わります。スピードだけに重点を置けば.325より3/8ピッチの方が早いんです。ただし、スピードが上がる分トルクが弱くなりますのでそこら辺は好みですね。堅い紅葉樹が多い場合はトルクが高い.325ピッチの方が早く切れる場面もあるわけで。目立てにもよるかもですね。

チェンソーの面白い所はそこら辺を自分好みにカスタムできるという所‼️

何本も玉切り(原木を薪の長さに切ること)をするため、理屈を理解してカスタムすれば1本では切る時間にして数秒の差が、何百本もこなせばかなりの差になるわけです。

あとはスパースプロケットからリムスプロケットに変更しています。

 

マニアックな話になっていくのでここら辺にして次は初めての人におすすめの機種を3機紹介します。

 

おすすめ1位

STIHL MS241C-M 排気量42.6cc 質量 4.5kg パワーウエイトレシオ 2 プロ機

理由:軽くてパワーがあり、伐倒にも使える。

デメリット:値段 

 

おすすめ2位

STIHL MS170 排気量30.1cc 質量4kg パワーウエイトレシオ 3.1 カジュアル機

理由:値段が安い、安い割に使える(2024年2月現在で、定価で27500円)

デメリット:振動が多い、カットスピード遅い

 

おすすめ3位

STIHL MS261C-M 排気量50.2cc 質量4.9kg パワーウエイトレシオ 1.6 プロ機

理由:バランスが良い(軽さとパワー)、耐久性が良い

デメリット:値段

 

3機種挙げて全てSTIHLでしたが、回し者ではございません笑

 

MS241を一押しするのは軽くて早いからです。伐倒もこなせます。これからチェンソーを初めて買うよって方はぜひご検討を。

そうは言っても予算が…と言う方はMS170が良いと思います。241より10万くらい安いし、ホームセンターのチェンソーと価格帯が同じ程度で、耐久性、カットスピード、見た目のどれをとっても優れていると思います。後で違うチェンソーに買い換えるにしてもサブ機として活躍するでしょう。

予算も取れる人は261がやはり良いと思います。241との重量差は0.4kg。カットスピードが早いです。現場にチェンソーを一つだけ持っていくなら私は50ccを持っていきます。

 

おすすめの所に載せたパワーウエイトレシオとは

全体における、単位重量あたりの出力動力。主に加速能力の指標として用いられる。普通日本では単位出力動力当たりの重量を指し、値が小さいほど加速能力が高いことを示す。出力重量比。

 

とGoogle先生が言っております。

つまり数値が低いほど重量あたりのパワーがありまっせと言うことですね。

MS261はその点優れているのが数値でもお分かり頂けると思います。

 

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画像上のハスク550XPは個人的に見た目がイチバンカッコいいと思ってます😆カットスピードもSTIHL MS261より早いです。

そして画像中央と下がMS500i。コレは別格にスゴイチェンソーです😆

この辺の比較はいずれまた書きたいと思います😁

 

マニアックな話になると思いますが笑

 

 

 

 

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